春風。

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こうして日記を書くのは診察日に当たる日が多い。
担当医のさくちゃん(仮名)はJyuriJyuriko.のファンでごと-じゅりの理解者で
温室に注いだ光の帯みたいな人だ。

ちょうど.今なびいているベージュのチュールみたい.
診察のあとはいつもより穏やかに風を感じられる気がする。

今日も世界の話をした。
私は私の世界を生きて良いと.他に変えられない大切なモノをもつ私が羨ましい
「アートに生きる」こんな臭い言葉をカッコいいと言ってくれる。



写真を撮ったり撮られたりの機会が減るとモヤモヤが.体の中でススみたいに真っ黒い粉になって体の中を永遠に(正確にはソノトキまで)漂う。

けれどモヤモヤを溜めずにいると.ふと吐きだした声や息に私の匂いも色もなく
自分が透明人間か.舗道に散った光くらいにしか感じなくなる。

もどかしい。

「春に」という曲の歌詞を初めは理解出来なかった。

今なら全身で共感できる

「地平線の彼方まで歩き続けたい。そのくせ.この草の上でじっとしていたい。」
ここの歌詞はどのパートも脈絡のない単語を歌うのだけれど
それが合わさった4小節にこの台詞が出来上がる

のんびりと肌に触れる誰かの世界に寄り添う日がこれほど心地よいと思える。

きっと今.私の中はカモミールブレンドの紅茶色に耀いている。
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by jyurijyuriko | 2013-02-20 17:16